2010年11月22日月曜日

大学と就職の関係

40社受けても面接は2社 「自然に涙がこぼれる」

2010.11.21 22:04 MSN産経

「夏までには就職が決まると思っていた…。甘く考えていたかもしれない」。東京都港区ハローワークで求人情報を探していた昭和女子大(東京)4年の女子大生(22)は、顔をしかめて話した。
大学生、ハローワークに殺到
約1年前から始めた就職活動。これまで40社近くにエントリーシートを出したが、面接に進めたのは2社だけ。そこも採用内定はもらえなかった。事務職希望で、当初は金融業界を中心に企業訪問をしていたが、いまではそんなこだわりも半ば捨てている。
「もう業種にこだわっていられない」
ゼミ仲間8人のうち半分もまだ内定をもらっていない。予想をはるかに超えた厳しさに、卒業旅行の計画も未定で「自然に涙がこぼれる日々です」と話す。
しかし、やはり大企業や有名企業に就職したい。ハローワークに集まる中小企業の求人には「名前を知らない企業は敬遠してしまう」という。実家暮らしで、父親も「今年は無理しなくても」と言ってくれる。「来年まで待って、公務員試験を受けようかなとも思う」と悩ましい。
「いまは企業の規模にこだわっていられない」と焦る大学生もいる。アパレル関係か食品メーカーを希望している国学院大(東京)4年の男子学生(23)は、 「とにかく来春を社会人で迎えたい」とパソコン上の中小企業の求人情報に目を走らせる。実家暮らしだが、大学入試で1浪しており、これ以上、親に迷惑をか けられないという。
「なぜ受からないのか。何か資格を取っておけばよかった。自分の意見も言えるようにしておけばよかった」。卒業まであと5カ月足らず。1学年下の3年生が就職活動を開始する中、4年生の就職活動はまだまだ終わりが見えない。
一番の問題って、大学が就職予備校になっていいのか?という問題な気がしますけどね。学問の府に戻すってのはどうでしょう?大卒と高卒の給与の差を年齢だけしか見ないとか。大学受験は偏差値を計るためのものではないと思うんですけどね。知性を計ってほしいなぁ。

打開できないか?

不況加速「就活戦線」異状アリ 採用人数非公表の企業増える

2009/1/13 19:55 JーCAST
  「企業の説明会に行っても採用人数を教えてもらえない」――大学3年生たちは今、就職活動に不安を募らせている。景気悪化の影響で、就職説明会 は開かれても、経営方針が決まらないため、採用人数が現在に至っても公表できないようなのだ。不況の深刻化がここにも表れた形だ。

「採用人数、今年は出さないところが多い」

   大学3年生のAさん(男性)は、大手自動車と金融の説明会に出席したが、いずれの企業からも採用人数が具体的に示されることはなかった。
「(企業側は)去年より増えることはない、というだけ。今年は非常に厳しいのではないか」
と不安を口にする。広告系の企業を志望している、同じ大学3年生のBさん(女性)は、「100人単位で採用していた企業も数十人まで減らしていたり する。(採用人数を)公表していない企業もあって、実際に採用があるのかどうか分からない」と漏らす。就職活動している学生にとっては「先の見えない」不 安感が募る。
   駒澤大学キャリアセンターの担当者は、
「採用人数は(企業の)大手、中小問わず、今年は本当に出さないところが多い。企業に聞いてみても歯切れが悪いですね」
と明かす。就職説明会はやるのだけれど、経営方針の先行きが見えないため、採用人数が現在に至っても公表できない、そんな企業も多いようだ。

「ソニーショック」で企業の態度も変わってきた

   リクルートが民間企業を対象 に08年10月16日~11月12日に実施した調査では、2010年卒の大学生・大学院生の新卒採用見通しについて、「増える」とした企業は前年より 9.7ポイント減の8.3%で、「減る」としたのは同比8.9ポイント増の15.7%だった。また、「わからない」とする企業も前年比5.2ポイント増の 25.1%だった。08年に比べると就職活動が厳しくなりそうだが、その後も就活生をめぐる環境は厳しさを増す。
   人材業界では、08年12月9日にソニーが正規社員約8000人を含めた計1万6000人を削減する大リストラ計画を発表した「ソニーショック」の前と後で、「企業の態度も変わってきたのでは」と指摘する声もある。
   エン・ジャパンが 2008年12月9日~15日に、民間企業499社を対象に行った調査では、新卒採用を「50人以上」としていた企業は08年10月時点では11.8% だったのに対し、12月では8.4%にまで減った。逆に「5人未満」とする企業は、10月時点では18.2%だったのが、25.5%にまで増えた。エン・ ジャパンの広報担当者は、「情勢を見て、考え方を変える企業も出てきたようだ」と話している。
ずいぶん、古い記事で申し訳ないのですが、今回の就活戦線はここからという意味でこの記事を取り上げさせていただきました。

根本的な問題はさておき、今の就活生は今すぐに解決策が欲しいんだと思うんです。
で、どんな方法があるか考えてみました。
3年間の時限つき公務員として採用する
  なんてのはどうですかね?そんなの行きたくないですか?
働きながら就職活動できますよ!それに新卒としての資格を保証するとか、その時限公務員の経歴ある人を採用した企業に補助金を出します!とか。
 ニートととしてぷらぷらされるなら、その方が良いと思うんです。アルバイトしながらじゃ就活できないもんなぁ。で、草むしりでも何でも、アウトソーシングしてるものをやってもらったらどうですか?それでも人が余れば、企業に派遣しちゃえばいい。ちょっと暴論ですかね?

2010年11月21日日曜日

構造改革

大学3年生の就活スタート 焦る学生 欠かせぬ「目的意識」

2010.10.6 22:47 MSN産経
2012年に卒業する大学3年生の就職活動が本格的にスタートした。就職情報会社ダイヤモンド・ビッグアンドリードが、各社の先陣を切って2日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催した企業合同セミナー「就活LIVEセミナー」には、1日としては昨年の2倍を超える1万3000人あまりの学生が来場し、“超氷河期”とされる就職戦線にのぞむ学生の危機感の高さが鮮明となった。
「かわいそう。まずは学生を落ち着かせてあげないと」
2日の合同セミナーに参加した東京海上日動火災保険の上原淳人事・採用グループ課長は、ブースを訪れる学生のあまりの多さにそう話し、複雑な表情をみせた。

「多すぎて怖い…」

それもそのはず。会場内は学生でごった返し、長蛇の行列ができる企業ブースも。会場の外には、入場制限で会場内に入る順番を待つ学生の列が、お昼を過ぎてもまだ延びていた。
午後になってようやく会場内に入った創価大3年の狩野美幸さんは「こんなにたくさんいるなんて。ちょっと怖い」と途方にくれた様子。「これからいったい何社をまわらなければならないのか」と、不安げな心情を吐露した。
学生の不安は当然だ。厚生労働省などの調査によると、今年3月に卒業した大学生の就職率は91.8%と就職氷河期といわれた2000年に次ぐ低さ。来年3月に卒業する4年生の内定率は、現時点で前年を下回るという調査もあり、昨年に引き続き最低水準となりそうだ。現在3年生の12年卒予定の就活生にとっては、就職できなかった卒業生、まだ内定をとれていない4年生もライバル。いやが応でも危機意識は高まる。
「時間がなくて15社にしか登録できなかった」
1日には 各就職情報会社が12年卒業生専用の就活サイトを一斉にオープン。学生は興味のある企業に登録する「プレエントリー」を行うが、初日だけで15社に登録し たという高野光恵(あきえ)さんは、それでもまだ少ないと不満気。2日の合同セミナーでは「最低6社のプレゼンを聞きたい」と意気込む。日大の新井友基 (ゆうき)さんは「最低でも50社にはエントリーするつもり」だ。
ダイヤモンド・ビッグアンドリードによると、専用サイトオープンの初日にプレエントリーする学生によって深夜までアクセスが殺到したという。
同社の筒井智之社長は「大手企業の採用意欲は戻りつつある」と、昨年よりも状況が改善していると指摘するが、学生側の“パニック”にも似た反応は、それを上回る。

冷静さ保つ企業側

ただ、企業側は、こうした状況にも冷静を保つ。東京海上日動は、セミナーに参加したい学生が増える一方で、今年は立ち見を制限し、参加者数を絞り込んだ。「友人が行くから私も行くという人が少なくない」(上原氏)からだ。
「どうすれば内定がとれるのか」と、すぐに答えを求める学生が多いと嘆く上原氏。「セミナーを通じて“気づき”を蓄積してほしい」と、採用活動を未来の日本を背負って立つ学生の“啓蒙(けいもう)活動”と位置付ける。
旭化成人材・労務部採用グループの山崎健一郎課長代理は「本当に目的意識を持って(セミナーに)来ているのか、学生の危機感よりもその方が危うい」と指 摘。合同セミナーに漫然と足を運ぶよりは、「何かに熱中したり、新しい経験を積んでほしい」と、学生ならではの有意義な時間を過ごすことの重要性を語る。
学生の不安が高まる状況は致し方ないが、だからといってわれ先にと急ぐことが、良い結果をもたらすとは限らない。(池誠二郎)
 自分はよくわからないのですが、50社エントリーって量だけ聞くとビックリしなくもないですが、同業界で50も会社があるところって限られてませんか?きっとやりたい事で会社を選んでいる訳じゃないんだろうなぁ、とか考えてしまいます。
でも、それも致し方ない部分てあって、安定志向な日本ではきっと大手ばかりを上から順番に受けていくのが正しい就活の方法なんですよね、きっと。こんな時代でも内定もらってる人はいるんですからね…。でも、そんなので本当にいいのかなぁ。安定志向もいいのですが公務員試験が一番人気な国なんてダメだと思います。公務員試験についてはまた別のエントリで触れたいと思いますが。
では、どうすべきなのか?自分としては「働きやすく辞めやすい」構造に変えていく方がいいのではないか、と思っています。でも、能力不足の人はどうなるの?とか、セーフティネットの構造はどうすべきなのか?という疑問に答えられないんですけどね。とにかくパイを増やさないことにはこの問題は解決しないでしょうし、これまで社会科の授業で言われていたような日本企業の特徴、1.終身雇用 2.年功序列の2点をこれからどのように発展させていくのか、もしくはどのように終焉させていくのかがもんだいになってくるのではないでしょうか。

3年間、新卒になったとき

大学3年生の「就活」本格化…「勝負は今」募る焦り 

2010.11.10 22:20 MSN産経
「次の次の春」を目指す大学3年生を対象にした企業合同説明会が各地で開催され、就職活動が本格化している。厳しい雇用情勢が続く中、国は卒業後3年以内の既卒者を新卒として採用した企業を助成するなどの支援に乗り出し、一部の業界団体は就活の早期化是正の検討に入った。しかし、3年生にとって「勝負は今」。先行きが見えない現状に、焦りを募らせている。
一昨年のリーマン・ショック以降、企業は採用を絞り込んでおり、厳しい雇用情勢が続いている。
文部科学省の学校基本調査(速報値)によると、今春、4年制大学を卒業した学生の就職率は60・8%で、前年からの下げ幅は過去最大の7・6ポイント減。卒業生約54万人のうち、進学も就職もしなかった人は約8万7千人にも上る。
こうした事態を受け、政府は今年9月、卒業後3年以内の既卒者を採用した企業への奨励金を創出するなどの支援に乗り出した。
既卒者を新卒枠で正規雇用した企業に対し、100万円、既卒者の「体験雇用」が正規雇用に結びついた場合には1人当たり最大80万円を助成する。
業界団体も動き出した。商社でつくる日本貿易会は、平成25年度の入社組から採用活動を4カ月程度遅らせる方向で検討を始めた。就活の早期化に歯止めがかからず、「学業の妨げになっている」という声が上がっているためだ。

就職情報会社でつくる「日本就職情報出版懇話会」も来年から新卒採用情報などを提供しているウェブサイトの開設時期を1カ月以上遅らせる。
11月上旬、就職情報会社「ディスコ」が女子学生向けに開いた合同説明会には予想を1・5倍上回る5300人が押し寄せた。
武蔵野美術大3年の女子学生(21)は「3年間新卒扱いなんて信じない。内定が取れるように今がんばるしかない」と話した。
ディスコの前岡巧調査広報室長は「『大学全入時代』になり、基本的なマナーから指導が必要な学生が増えた。就職率を上げるには、大学を起点としたきめ細やかな支援体制が必要」と指摘している。
勝負は今、かぁ。本当にそうだと思いますよ。
イマイチ、わかっていないのか、なんなのかわからないですけど今年ダメだった人たちは来年に繰り越されるわけですよ。もちろん、その時には競争率は上がるわけで。これは現在、就活で困っている人と言うよりも、もっと早く実施すべきだったと思います。そもそも論になってしまいますが、新卒の何が優れているのでしょう?って話ですよ。
新卒だから優遇される今の就職過程全体を見直さなければ、解決しない気がします。