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2014年2月12日水曜日

東京で働くか、地元で働くか


地方女子の就活は今日もけわしい (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
百田 ちなこ
KADOKAWA/メディアファクトリー
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憧れの東京で仕事を見つけるべく、就職活動をはじめた地方在住の女子大生。その就活体験をもとにしたコミックエッセイが<地方女子の就活は今日もけわしい (メディアファクトリーのコミックエッセイ)だ。作者は福島出身で、新潟県の大学に進学。大学時代、美術館を巡るために、たびたび東京に行くようになり、都会への憧れを募らせる。そして、大学3年の秋、“東京さ出て絵ぇ描く仕事すべ!!”と決意する。(Exciteのブックレビューより
これは”あるあるネタ”な感じですね。

実際、地方の学生が「就活」ってものに手を出し始める時にまずビックリすることの一つに「自分の地元って、こんなに自分のやりたいことを仕事にすることが難しいのか!」という驚きのが一番はじめの就活のハードルだと思います。
そして、①東京にならある!大阪なら!名古屋なら!福岡なら!と都会を目指すか、②自分のやりたいこととは”少しちがうこと”探し始めるかのどちらかでしょう。
この時に考えなければいけないリスクは、①については時間とお金がメチャかかるけど、しかも社会人一年目を慣れない土地かつ大都会ですごさなければならないこと。②については、その仕事に内定をもらったとして本当にそれを仕事として続けることができるのか?ということです。

都会の大学、とりわけ東京の大学への進学というのは、実は”ここにきて”ものすごくチカラになってくるんだということが就活を始めてこの時点でわかるんですよね。このマイナスポイントを地方在住者は跳ね返さないといけない。
大学受験をするときに参考にするのは、
「その学部・学科でどんな勉強ができるのか?」
であったり、
「偏差値は自分の学力相応なのか?」
「就職率はどうなのか?」
という点な方がほとんどだと思います。しかし、大学選びをする際には、一般企業に就職したいと思うのか?それとも公務員を目指すのか?地方での就職を目指すのか?そういった視点も絶対にこれからは必要になってくると思います。

大学は就職予備校ではない!

というお話をよく耳にするようなご時世ですが、就職を控えた若い世代を抱えているということも大学の一つの真実だと思うのです。就職予備校の機能は大学に必要はないのかもしれませんが、大学を選ぶ際には、自分の就職活動のゴールを考えておく必要がある、そんな時代なのかもしれません。

2013年3月2日土曜日

就活のスタートライン

スタートラインが変わるかも…というニュースです。

「就活早すぎ」文科省が対策検討へ
3月2日 4時13分

「就活早すぎ」文科省が対策検討へ
文部科学省は、大学3年生の12月から本格化している大学生の就職活動について、「学生が十分に学業に取り組めていない」という指摘があることから、省内に検討チームを設け、就職活動の開始時期などを検討する方針を固めました。
大学生の就職活動は、現在は経団連が定めた「倫理憲章」に沿って、企業の就職説明会は3年生の12月以降に、面接などの選考活動は4年生の4月以降に行われています。
これについて文部科学省は、「就職活動を始める時期が早すぎて、学生が十分に学業に取り組めていない」という指摘が教育関係者などから出ていることから、谷川文部科学副大臣をトップとする検討チームを設け、対応策を検討する方針を固めました。
検討チームでは、現在の就職活動の問題点について、大学の担当者や学生から聞き取り調査を行うとともに、企業側からも、就職活動の開始時期を遅らせた場合、どのような影響が出るのか聞くなどしたうえで、就職活動の開始時期などを検討し、関係者が納得できる具体案作りを目指すことにしています。
スタートラインが変わると、就活自体が大きく変わってくるかもしれません。

就活のスタートって、どこか?と考えたら、わかんなくなってきますが。
リクナビに登録してから、とかではないと思うんですが…。しかし、エントリーシートなんかに振り回されるのはもっとあとでも良いかもしれませんね。

実際、自分の周囲の大学生をみてみると、あまりの就活のハードさに早め早めに就活を始めておこうとしている人が多い気がします。

2013年2月25日月曜日

下手な鉄砲は数打つな!

Yahoo!トピックスにこのような話題が載っておりました。

<大学生/就活>ロート製薬、あえて脱・ネット 「思い」持つ学生と本音で対話

今や就職活動と言えばインターネット。企業へのアプローチは「ネットから」が主流になっている。しかし、ロート製薬(本社・大阪市)は就職情報サイトによる募集をやめ、現在の大学3年生ら14年度採用からは原則として直接会った学生がエントリーシート(ES)を提出する方式に変えた。ネットに頼る就活では、企業も学生側も、お互いのことがよく分からないままになるとの指摘が強い。採用方法の模索が始まっている。【亀田早苗】(毎日新聞)
[記事全文]

◆「とりあえず」を止める
・ 新卒採用◇採用情報 - ロート製薬
・ ロート製薬(株)【4527】:会社概要 - Yahoo!ファイナンス

◇就職ナビ離れ進む?
・ 2014年新卒の就活「企業の就職ナビ離れ」がさらに進むと専門家 - 企業はより学生との距離が近い採用活動に回帰していると言えるでしょう。NEWS ポストセブン(2012年11月25日)

◇各社の採用活動の取り組みは
・ 2014“就活戦線異常あり” - テレビ東京(2012年12月5日)

◇就活のイマ
・ 学生悩ます“就職氷河期ムード” 増えすぎた大学、大手志向…厳しい実態 - 産経新聞(1月27日)
・ 図録▽就職内定率の推移(大卒) - 社会実情データ図録
脱ネットという表現が使われていますが、要するに『脱リクナビ』のことを指しているのではないでしょうか。

しかし、この話題のキモは実は、この話は就活をしていく中ではさして問題にはならない、むしろ良い方向へと流れていっているのではないか?と思えます。

自分が本当にやりたいと思える仕事、ひいては思える会社にエントリーをして、就職活動を進めていく。これが本来の就活のあるべき姿なんではないかと思います。百も二百もちょっと名前の聞いたことがある会社であれば、エントリーをしてみる。エントリーシートを記入したり、使い回しをしてみたり…。そんな状態は異常ではないでしょうか。
ただ、リクナビが全て悪いというわけではないと思います。間口を広げて、企業の側は優秀な就活生を採用することができたという事例もたくさんあると思われます。しかし、その玉石混交のなかから玉だけを掬おうとするそのザルはあまりに大きなものになってしまった気がします。結果的に、効率的であったはずのネットによる採用試験は、広がりすぎた間口のせいで、あまりに大多数の中から選考をしなければならなくなってしまった。そこで、志望動機をキチンと自分の言葉で伝えられる…つまり第一志望の就活生を集めるにはリクナビ以外のところから、自社希望の就活生を集めるほうがより効率的である、そのような判断が働いているのではないでしょうか。
企業の名前に囚われることなく、適切な『出会いの場』が企業と求職者に与えられ、企業⇔就活生の関係がよりよいものになることを願ってやみません。

2011年12月29日木曜日

新しい就活スタイル

SNS就活とかあるんですね。
OB訪問ならぬ「ツイッター訪問」が決め手、SNS就活の秘訣 さる12月1日、大学生らに対する会社の採用活動が解禁された。今年の就活で大きなポイントとなるのは、ツイッターやフェイスブックなどのSNSを利用した就活、いわゆる「ソーシャル就活」だ。 (nikkei TRENDYnet)[記事全文]
しかし、そんなに珍しい行為ではなくなってきている気がしますので、一概に薦めるのもどうかとは思いますが…。
しかし、チャンスの間口を広げるという意味では良いのではないかと思います。

2011年8月5日金曜日

就活でバイト選ぶ3年生

タイトル通り。
就業体験という意味では、アルバイトという場はもっともいい形の就活なのかもしれません。

自分の育て方

というものを意識して、大学生活を送るといい結果につながるような気がします。

大学生のアルバイト意識は学年が上がるにつれ、せちがらくなっていくようだ。1年生は仕事を通じた無形の収穫を期待する傾向が強いが、3年生は就職活動につながる手がかりを求めるという調査結果が出た。
インテリジェンスが運営する求人情報サービス「an」が大学1~4年生の男女1512人を対象に、アルバイトに関する意識調査を実施した。調査時期は4月26日~5月2日。対象は1年以内に非正規雇用に就いたことのある国内在住の大学生。

アルバイトで就業経験のある大学生に、仕事に対する考え方を聞いたところ、「仕事を通してお金以外のものも得られると思う」が全ての学年で最多だった。だが、学年別に見ると、意識の違いが見えてくる。
1年生では「仕事を通して自分の目標や夢を実現させたい」(49.6%)、「夢実現のために、今がんばっていることがある」(55.5%)の項目が、他学年に比べて高い。入学したばかりの1年生は、初アルバイトに臨む人も多く、アルバイトへ高い期待とやる気を示している様子がうかがえる。
一方、就活を控えた3年生は「将来に不安を感じる」(67.4%)、「『やりたいこと』や『向いていること』を現在探している」(60.5%)が他学年より高い割合となった。これらの項目は4年生になると、回答割合が低下することから、就職活動を意識する3年生特有の、将来に向けた意識が表れた結果と見える。
大学生がアルバイトを探したきっかけでは、1年生は「働くことにあこがれていたので」(17.6%)の割合が他学年より高い。2年生は他学年に比べ、「交際費が欲しかったので」(30.6%)の項目が高く、大学生活に慣れ、サークルや部活動などで交友関係が広がったことが背景にあると察しがつく。
3年生は「前の仕事に不満があったので」(12.3%)、「もっとよい条件の仕事につきたかったので」(14.0%)、「いろんな仕事をしてみたかったので」(22.7%)が他の学年より高い結果になった。3年生はアルバイト経験を重ね、勤務条件を厳しく見る傾向が強まることに加え、就職を見据えた自己成長の場としてアルバイトを捉える傾向にある。「an」が行った別の調査でも、2011年入社の新入社員1192人中の73%が「アルバイトは就職活動に役に立った」と回答している。

世知辛くも何も、自分のやりたいことばっかりやってて、メシが食えるのなんて本当にごくわずかだと思いますけどね。もちろん、夢を追い続けることも大事だとは思いますが…。難しいですね。

2011年1月17日月曜日

いよいよ、ラストの文字が踊り始めましたね。
おそろしい…。

ラストチャンス!企業説明会に1500人殺到

読売新聞 1月16日(日)18時45分配信
今春卒業予定の大学生の就職内定率(昨年10月1日現在)が57・6%と悪化する中、大学4年生と既卒者を対象にした合同企業説明会が16日、東京・江東区の東京ビッグサイトで開かれ、約1500人の学生らが詰めかけた。

主催した就職情報会社「ディスコ」(東京)によると「今春卒を対象にした大規模な説明会は今回が最後」といい、参加した85社のブースは立ち見が出るほどの混雑ぶりだった。

内定ゼロの学生の姿も目立ち、茨城県から来た4年生の女子学生(22)は、「今回がラストチャンス。今月中に決まらなかったら就職留年する」。70社受けて全敗中の都内の4年生の男子学生(22)は、「大学まで通わせてくれた親に申し訳ない気持ち。背水の陣だが、早く安心させたい」と話し、各ブースを回っていた。
最終更新:1月16日(日)18時45分
読売新聞


インタビューの内容を読んでるだけでも涙が出そうです。

なんとかならんのか!

2011年1月14日金曜日

就活にiPhone!?

就活にスマートフォンが使われているようですね。

【ニュース】就活生の4割がiPhoneを利用するも電波に不満---ダイヤモンド社調査

電波には不満をもっているというのがおもしろいですね。
リクナビやマイナビに早くアクセスして、
説明会の予約をしないといけないんですよね!?

スマートフォンを流行らせようという空気も感じなくはないのですが、
それでも便利は便利ですもんね。

2011年1月12日水曜日

就活スタート遅くします(経団連)

就活スタートが遅くなる案が現実になったようですよ。

新卒採用の説明会、12月以降に=13年4月入社から適用―経団連

日本経団連は12日、新卒者の採用活動の長期化に歯止めをかける目的で、企業などが開く説明会を大学3年(大学院は修士1年)の12月1日以降とするよう、会員企業に要請する方針を決めた。2013年4月の入社予定者(現在の大学2年)から適用する。(時事通信-Yahoo!JAPANトピックス)
ただ、この案の問題点は、根本的な解決になっていないこと。
さらに、説明会の時期を遅めただけなので、バッティングしてしまい、
参加できる企業が減ってしまうのではないかということが考えられます。

意味がないとは決して言わないですが、
採用活動を考え直す時期にきていると思うんですけどね。

勉強より就活

いまさら何を…というタイトルですが…。


2011年01月11日

就活生の83.4%、勉強より就活を優先


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就活中の学生がチャレンジしたいこと(出典:レジェンダ・コーポレーション)
就職活動を行っている学生は就活と学業の両立に関してどのように考えているのだろうか。2012年4月入社を目指す学生に聞いたところ「就活を優先する」と答えた学生が83.4%に達していることが、レジェンダ・コーポレーションの調査で分かった。
就活生の多くが大学3年生のときに活動を開始しているが、もし就活が卒業1年前からの準備で間に合うとしたら、どんなことにチャレンジしたいと思っているのだろうか。この質問に対し、約半数の学生が「資格取得」(53.9%)や「学業/研究」(49.5%)と回答したほか、「旅行」(38.0%)や「留学」(35.4%)も目立った。学生ならではの経験をしたいと考えている人が多く、就活を優先することによって、学びの機会が損なわれている様子がうかがえた。
●新卒採用解禁、大学4年生夏以降について
経済団体などから「新卒採用解禁は大学4年生夏以降に」といった意見が出ているが、このことに賛成している学生はどのくらいいるのだろうか。「賛成」と答えた学生は44.1%に対し、「反対」は33.6%。賛成派は「学業を優先できる」ことを歓迎する一方、反対派は「企業の足並みがそろわなければ結局は長期化する」「卒論に影響が出る」など、より現実を見据えた意見が目立った。
インターネットによる調査で、2012年4月入社を目指す大学生・大学院生1万6171人が回答した。調査期間は2010年11月10日から11月16日まで。【Business Media 誠】
そりゃそうですよね。
大多数の人が勉強してきたのは、

将来、良い企業に就職したい!
将来、楽をするためにいま、がんばれ!

って煽られてきたんですもの。
そして受験をしてきたんだから、

そりゃ、勉強がしたくて仕方がない

という人も中にはいるとはおもうのですけど、
それが全てではないと思うんですよ。


この閉塞感はどうしたらいいのか、
ちっともわかりませんが、
がんばらないといけない状況が続くのだけは間違いなさそうです。

2011年1月9日日曜日

説明会、12月以降の指針

以前から、話題には上がっていたことですが、
いよいよ本格化してきたようですね。

説明会、12月以降に=就活長期化に歯止め

日本経団連は7日までに、大学新卒者の就職活動の長期化に歯止めをかけるため、会社説明会などの開催時期を大学3年生(大学院は修士課程1年)の12月1日以降とするよう、会員企業に要請する方針を固めた。2013年4月の入社予定者から適用する。長引く就職活動が学業の妨げになっているとの批判を踏まえ、会社説明会や、企業のホームページを通じた入社希望学生の登録受け付けなどを行う時期を、現在よりも遅らせる。
経団連は12日にもこうした方針を決定し、各企業に通知する。採用活動の指針を示した倫理憲章にも盛り込む見通し。大学生の就職活動は現在、企業や就職情報会社による採用情報の提供開始で3年生の10月ごろから実質的に始まっている。経団連の動きは、さらなる過熱の抑制に一定の役割を果たすと期待される。(2011/01/07-10:07


本当にそうなってくれると良いですよね。

実際に就職活動をしていると、
確かに早く決まった方が安心はするのですが、
それで別に何をするわけでもない気がするんですよね。

ともかく普通に就職の事で今ほど困らないようにしてほしい!

というのが、切なる願いですね。

2011年1月6日木曜日

ヨーロッパとの比較

◇ヨーロッパの就職難は日本とそっくりだけどより強烈

上のサイト、ちょっと参照してみる価値はあるかもしれませんよ。


なんなんでしょう?
なんとなく雰囲気が変わってきた気がするんです。

闇雲に大卒予定者を哀れむ風潮が変わってきたと思うんです。

注意しておかないと、風が変わると大きな変化が起こりますからね…。
手のひらがえしなんて平気で起こる世の中ですもんね。

2010年12月31日金曜日

就職予備校

こういう風に困っている人が現れるとかならず、そこには商売が生まれるものなんですね。その理屈はわかってはいるんですけど、どうしても搾取されている印象を拭えないんですよねぇ。
一概に悪いとも言えないですしね。

講義料15万円でも親殺到…続く氷河期、頼みは就職予備校

来春卒業予定の大学生の就職内定率が、10月現在で過去最低の57.6%となり、就職氷河期の再来が懸念されている。そんななか懸命な学生を支援する就職予備校に学生が殺到。学生は“内定”獲得のきっかけをつかもうと躍起だ。

「過去問」で討議

「これではほかの人と差がつかない。出題の意図を読み取っていない」。11月下旬、東京・日本橋のビルの一室で行われた大学生たちのグループ討議。就職予備校「内定塾」を運営する「ガクー」の柳田将司さんから厳しい指摘が飛び、18人の大学3年生たちがノートにペンを走らせた。
討議のテーマは「中学校に新しい授業をつくるとすれば」。大手銀行の採用試験で数年前に出題された。議論開始25分後、男子学生が立ち上がり、「人前で話 す能力を養うため月1回、生徒が関心のあるテーマを選んで話すという授業」と発表した。柳田さんは「1年生から3年生まで具体的にどんな授業をすればいい かまで踏み込まないと」と講評した。
内定塾は、元採用コンサルタント会社勤務の柳田さんらが5年前に創設。東京のほか大阪、名古屋、福岡 など8都市に展開する。大学3年生から大学院生までを対象に個別面接やエントリーシート添削などを通じ、必要なテクニックを徹底的にたたき込む。「昨年度 の内定獲得率は95%」とPRする。
「大手企業OB、OGの訪問会」「スタイリストによる外見力セミナー」なども用意。昨年の生徒数は約200人で、今や約800人に急増した。内定に至るまでの講義料は14万8000円だが、「親の問い合わせは昨年の10倍以上」と柳田さん。

東大生も参加

「最初は何を言えばいいのか分からなかったが、今日は積極的に発言できた」。授業を終えた東京大教養学部3年の女子学生(21)はほっとした表情。ものづくりに興味を持ち、米国など海外に計9年住んだ経験から「日本の技術を世界に広めたい」と総合電機メーカーを志望する。
入塾したのは、今年に入って周囲が“就活モード”になり、「取り残されるのでは」と不安感が募ったため。英語能力試験「TOEIC」は980点の実力だが、「私より積極的な留学生たちとも競争しないといけない」と余裕は見られない。
成蹊大3年の男子学生(22)は入学当初から就職を意識した。「大学時代、思い切り遊んだという記憶はない」。学外の国際ボランティアサークルに入ったのも、面接で有利になるのではとの考えから。
2年生の夏には本格的に焦り始めた。同学年の友人が「都議会議員インターンに参加した」と話すのを聞き、「3年生」と偽って大手商社のインターンに参加した。既に約150社にエントリーし、損保会社やIT、不動産など10社のセミナーを受けた。塾に通うのは恐怖感からだ。「“新卒ブランド”は1回しか使えない。既卒になってハローワークに通いたくない」と危機感は募るばかりだ。(産経MSN
一発勝負の恐怖とでも言いますか…。

この新卒至上主義で終身雇用というシステムの中では恐れますよね。

やっぱり、システム自体を変革しないとどうしようもないと思うんですけどね。


それは学生も企業も変革の意志を持って、少しずつ変えていくしかないんでしょうね…。そんな悠長な事は言ってられ得ない状況がそこにはあるんですけども…。

2010年12月29日水曜日

内定率速報

岡山県のデータですが。
内定率が出ています。

就職内定率:大卒50.9% 高卒も低水準76.6%--11月末 /岡山

岡山労働局は28日、11月末現在の高卒、大卒の就職内定率を発表した。高卒は昨年同期を5・3%上回る76・6%だが低水準で推移。大卒は統計が残る92年度以降で過去2番目に低い50・9%だった。円高、デフレ、長期不況の影響で伸び悩みが続いている。
高卒では退職者分の人員補充などを理由に製造業から求人が伸びたことが内定率増につながった。だが求人倍率は昨年並みの0・93倍と1倍を切っている。景気が回復基調にない中でさらなる求人の増加は考えにくく、未内定者には厳しい状況が続きそうだ。
大卒は99年度の50・5%に次ぐ低水準だった。昨年同期も51・1%とほぼ同じ水準だった。景気の回復が遅れ、満足な雇用政策も打たれていない中、未内定者問題が大きくクローズアップされた昨年と同じ事態が繰り返されている。
労働局は「企業側が求人を出していてもマッチングの問題、同じ企業に人が集中して採用に結びつかないケースもある。学生の努力不足とは言えない状況だ」としている。【石戸諭】
学生の努力不足ということはないでしょうね。
努力が報われないのが普通になってますよね。
そんなものなのかもしれませんが、報われてほしいなと思うんですよ。

2010年12月28日火曜日

クリスマスだって就活

2012卒が頑張り始めたという記事ですよ。


クリスマスだって就活 大学3年対象の企業説明会 浜松

写真
企業の説明を聞くスーツ姿の学生たち
「超氷河期」ともいわれる就職戦線に向けて、2012春に卒業予定の大学3年生らを対象にした合同企業説明会が25日、浜松市中区板屋町のアクトシティ浜松で開かれた。県西部を中心に72社がブースを構え、スーツ姿の学生たちが熱心な表情で説明を聞いた。
リクルートが主催して毎年開き、2千人近い学生が集まる就活イベント。地元の金融機関や自動車関連会社に加え、住宅、外食、小売りなどのほか、農協や浜松市も参加した。会場では自己分析講座や人事担当者の「本音座談会」なども開かれ、立ち見が出る盛況ぶりだった。
スーツケース持参で名古屋から来た男子学生(21)は、東京であった説明会にも3回行ったという。「プレッシャーはあるが、動くしかない」。浜松市内の女子学生(21)も「焦らず、じっくり自分と向き合っていきたい」と話していた。
いやぁ、焦らせられます。
就活してたら、盆暮れ正月クリスマス、関係ないですね。

ブラック企業の物を買わない

やはり、ハローワークが混み始めてきているようですね。
だんだん、ハロワが駆け込み寺みたいに感じます。


就活、ハローワークが相談の場…愛知

越年組ら悲鳴

来春卒業予定の大学生の就職内定率(10月1日現在)が57・6%と、約10年前の就職氷河期よりも厳しい就職戦線。就職先が決まらないまま越年する大学4年生や短大2年生からは、悲鳴にも似た声が聞かれる。
「今やハローワークが人生相談の場になっている」。名古屋・栄にある名古屋中公共職業安定所の河尻昌巳・愛知新卒応援ハローワーク所長が明かす。大学・短大の多くは既に、再来年春に卒業する1年下の学生に就職活動支援をシフトさせている。「大学の相談窓口に行くことも出来ず、やっとの思いでハローワークにたどりつく学生も多い。面接で何度も落とされたことがトラウマとなっている」と河尻所長。
今月15日、同ハローワークが、あいち若者職業支援センターと合同で開いた「就職応援ミニ面接会」。自動車販売会社の面接を終え、会場を出てきた名古屋市内の女子短大2年生(20)は「これまでに50社以上を受けたが、すべて不合格だった」と視線を落とした。「面接官に『君は面接まで進んだからまだいい。筆記試験で落ちた子の気持ちも考えろ。やる気があるのか』と訳もなくどなられたこともある。圧迫面接でわざと怒って、反応を見ようとしていると分かっても、泣いてしまった」。その場面を思い出したのか、目に涙を浮かべ、「大好きな老舗企業だったけれど、もうそこの商品は買いたくない」と言った。
同じ面接会場から出てきたみよし市の大学4年の男子学生(22)も「就職をあきらめ、専門学校へ進むことも考えている」という。犬山市の男子短大2年生(20)は「必死で就活をしているのに、実家の親から文句を言われるのが辛い。うるさいので、携帯の着信は拒否、メールも迷惑メールに入れるようにした」と憤った。
景況感の悪化で、学生たちの大企業・安定志向が強まっているが、キャリアコンサルタントの倉橋満里子さん(長久手町)は「『企業選び』から『仕事選び』へ発想を転換させることが必要。周りがどう思うかではなく、自分が何をしたいのかを見つめ直してほしい」とアドバイスしている。
実は重要なキーワードが隠されていると思うんですけどね?
「大好きな老舗企業だったけれど、もうそこの商品は買いたくない」
これって結構、重要な発言だと思いませんか?


要は今は完全に弱者である就活生ができることって、


そこの商品を買わないようにする!
そこのサービスを利用しない!


という対抗措置が考えられる訳です。
数の力を利用するしかありませんが、ブラック企業や面接で訳の分からない事をやってると感じた企業は告発が必要なんじゃないでしょうか?
フェアトレードという考え方がありますが、それに近いと思います。
そういう購買方法の選択が検討されてもいい時期なのではないかと思います。

外国人の就活

もちろん日本人だけが苦しいわけではないですが…。
それにつけても、日本で就職するのがこんなに難しいということ自体が大変残念です。


外国人留学生、就活「厳しい」約9割 民間調べ 

2010/12/27 18:28(日経)
就職情報のディスコ(東京・文京)は27日、「外国人留学生の就職活動に関する調査結果」を発表した。日本企業への勤務を検討する外国人留学生のうち89%が2011年の就職活動の見通しを「厳しい」と回答。企業の中には海外進出を見据えて外国人留学生を積極的に採用する動きも出てきているが、留学生の立場としてはまだ楽観できる状況にはないようだ。
同社が日本人学生に実施した調査では86.5%が厳しいと回答。厳しい現状を共有していることが分かった。
留学生に最も人気の業種は商社。就職後のキャリアプランは24.2%が「いずれ独立・起業したい」と回答した。日本人学生の起業志望は8.7%にとどまっており、意欲の違いが浮き彫りになった。
調査は学部3年と修士1年の留学生を対象にインターネットで実施。11月24日から12月6日の間に443人から回答を得た。出身国・地域別では中国が73%、韓国が12%、台湾が7%を占めた。〔日経QUICKニュース〕

とにかく頑張るしかないですね。

2010年12月14日火曜日

高校生の内定率

やはり、高校生の就職も厳しいようです。

高校生の就職内定率57.1%と依然厳しく 文科省調査

2010.12.14 17:24(産経MSN)
来春卒業予定で就職希望の高校生の就職内定率が10月末時点で57.1%で、過去最大の下落幅だった前年同期から1.9ポイント上回ったことが14日、文 部科学省の調査で分かった。ただ、2年前と比べると依然10ポイント近く低く、文科省は「厳しい不況で、高校生の就職状況は好転していない」と分析してい る。
調査対象は、全国の国公私立高校を卒業予定の約107万人のうち、就職を希望する約18万7000人で、内定者は約10万7000人 だった。2年前の内定率66.8%と比べると9.7ポイント下がっているうえ、ピーク時の1990(平成2)年同期比では27.2ポイント低い。
男子の内定率は前年同期より2.1ポイント増の61.5%、女子が1.2ポイント増の50.8%とそれぞれわずかに回復した。
都道府県別では富山が78.3%で最も高く、岐阜75.1%、福井73.7%と続いた。最も低かったのは沖縄の24.7%で、続いて北海道33.6%、宮城39.8%の順だった。
3月の高校卒業までに内定者は増える見込みだがが、今年は大学生の内定率も同期で過去最低となっており、今後も厳しい就職状況が予想される。文科省は「ここからが正念場。高校とハローワークで連携し、きめ細かな就職指導を徹底してほしい」としている。
厳しい時代であることを再認識させられます。

2010年12月9日木曜日

大卒資格

劇薬ですね、この文章。
しかし、的は得てる気もします。
[ICON]アゴラ - 言論プラットフォーム

「大卒」という資格の幻想 - 松岡 祐紀

アゴラ

池田先生のエントリーである「大学生が多すぎる」という指摘は全くその通りだと思うが、ではなぜ大学生が多すぎるのか考えたい。最大の要因は「いい大学、いい会社に入る」ことが「ローリスク、ハイリターン」な選択であり、人々がこぞってそれを目指したからである。大企業に入りさえすれば、一生安泰という時代が続き、人々の価値観もそれにしばらく固定化され、それ以外の選択肢にあまり魅力を感じなくなってしまった。そして、2007年頃から大学全入時代に入り、大学に行くことだけで「資格」とならなくなった今、それに気づかず身分不相応な大企業に未だに応募し続けている学生が、現在の就職難という事態を引き起こしているのではないだろうか?

企業側が新卒の募集要領に「大卒」と明記すれば、それはすなわち「誰でも知っている一流大学の卒業者に限る」ということであり、地方の無名大学出身者など初めから相手にしていない。この事実に気付いていない大学生がとても多い。

今の時代、就職に有利になるために大学に入るのであれば、「一流大学」に入学する以外あまり意味がない。それ以外の大学に入った大学生はすでにその時点で、就職レースにおいては圧倒的に不利な立場に立っており、これを覆すことはほとんど不可能に近い。

仕事で何度か地方の無名大学に行ったことがある。それらの大学の多くは、非常に不便な立地に立っており、なかには最寄り駅からバスで30分以上かかる大学もある。満員のバスに往復1時間を費やし、卒業したところで「資格」にもならない大学に粛々と通っている学生と、都内の便利な立地に立っている有名大学で学んでいる学生の格差を思わずにいられない。

今後、無名大学出身者は起業や海外移住など既存の出世コース以外の選択をする以外に、有名大学卒に生涯年収で勝てる見込みはない。その事実をきっちり大学側でも自覚し、そのような教育を施すべきではないだろうか?

昨今、大学では「リメディアル教育」と称して、学力が著しく劣る生徒を対象にした補講などを行っている。これとは逆の発想で、その大学内でも優秀な学生を集めて、「起業家セミナー」や「海外就職コース」などをつくって、彼らを啓蒙したほうがよほど学生のため、ひいては日本経済、世界経済のためになるのではないだろうか。

健全な社会とは「下克上可能な社会」である。無名大学卒でも「勝てる仕組み、あるいは負けない仕組み」を大学側で学生に提案し、彼らの希望をむやみに殺さないことがますます殺伐となってきているグローバル社会に対応するために必要だと思っている。

(松岡祐紀 株式会社ワンズワード 代表取締役 blog )

でも、そのとおりなんですよね。
人のやらないことをやらないといけない時代ですね。

大卒が資格にならないから、資格になるように戻すか新たな資格を作るかですね。

2010年12月8日水曜日

就活甘え論

ひとつ現象が起こると必ず起こってくる”甘え論”ですね。
気にしないでもいいのですが、反発心のある人は読んでみるのも発奮材料になるかもしれません。

【風(3)超氷河期の就活】ミスマッチ?甘えるな。 企業側のホンネ続々 

2010.12.8 14:08
このニュースのトピックス
「超氷河期」とはいえ、職を求める側に厳しい見方も少なくない中、《(東京)都内で建物設備の管理、改修などを行っている零細企業》を経営する40歳の男性からも、厳しいご意見をいただいた。
男性の企業では、《一貫して経営上の問題となっているのは人手不足。職安や就職情報誌などに募集をかけていますが、ほとんど応募はありません》という。
職安からは《「夜勤あり」「休日出勤あり」では応募は見込めませんよ》といわれ、その通り、2カ月で問い合わせはわずか2件。応募した人からも《「土日は必ず休みに…」などといわれ、電話口でお断りした》そうだ。
この男性は《「ミスマッチ」とぼかした表現を耳にしますが、何より今、国内に不足しているのは「働かざる者、食うべからず」の基本的な意識だと思います》と辛辣(しんらつ)だ。
リラクゼーション業界で《以前、人事担当者として面接を行っていました》という37歳の女性も、《面接者の私は、本当に採用されたい、働きたいと思っているのか?と思ったものです》と疑問を呈する。
この方の会社も、新しい業種であり、体力がいる仕事で福利厚生も良いとはいえない状態のため、慢性的人手不足で、《アルバイト希望者はほぼ採用し、社員希望者も意欲さえあれば採用としていました》。
しかし、《希望の職種ではないのか、自分勝手な条件や、わがままな希望を述べる方も数多くいました。本当にどこでもいいから就職したい、と思っていれば熱意だけでも伝わると思います》と嘆いている。
今は子育て中のため働いていない、というこの方は《えり好みせず、採用してくれた会社で、役職をめざしがんばりたいと思います》と再就職に意欲を見せている。
25歳の大学4年生の方からは、われわれ報道側に対しても《「情勢が厳しい」という論調に終始するのではなく、就活生にとって役立つ、本質を突いた論を展開していただきたい》と要望を寄せられた。“本質”を突くために、ぜひ、学生のご意見をどんどんいただきたい。(ろ)
《都内で建物設備の管理、改修などを行っている零細企業》
注目すべき点は、”建物”と”零細企業”ですかね。
こんな時代だから…と大手志向が強いのはもちろんなのですが、建物とか建築がらみだと土方イメージが強すぎて、求人に二の足踏むという要素もあるんではないでしょうか。

あと、《「夜勤あり」「休日出勤あり」では応募は見込めませんよ》という点についてなんですけど、2chで使われていた『ブラック企業』というフレーズがずいぶん一般化しています。そのブラックを避けたいと思う気持ちで「夜勤あり」「休日出勤あり」なんて避けるに決まってるじゃないですか!


職安や労働基準監督署が全く信用できない世の中もミスマッチが起こる原因だと思いますよ…。改善する見込みのないブラック企業が存在するから安心して働けないんですよ。


個人的に思うのですが、ブラック企業って値段が極端に安かったりして人件費を削ったりしてこの価格を実現してるんだろうなぁ、って思うんです。できるだけ、ブラックとわかっている会社の物を買わないようにしませんか?それが一番適切じゃないかと思うんですけどね。難しいことだとは思います、小売業とかブラックばっかだし。
でも、そういう風潮が出てくればきっと少しずつでも改善していくんではないでしょうか。


きっと今の日本に足りないものは、「正義は勝つ!」と(裏切られても)信じる気持ちだと思うんです。それを信じられる社会にしていきたいものだ…と思います。

採用活動の早期化

就職活動の早期化にはこんな弊害も起こってくるわけで。

「卒論書く暇ない」 就活早期化で学生らデモ

2010.11.23 21:34
このニュースのトピックス就職・転職
就職活動時期の早期化や新卒一括採用に抗議しデモ行進する学生ら=23日午後、東京都新宿区就職活動時期の早期化や新卒一括採用に抗議しデモ行進する学生ら=23日午後、東京都新宿区
企業による採用活動の早期化や、新卒一括採用の慣行に不満を持つ現役の大学生たちが23日、東京・新宿の繁華街デモ行進。「卒論書くヒマないぞ」「就活期間長すぎ」などと書いた段ボールの切れ端を手に、約50人が「大学は就職予備校じゃないぞ」と声を張り上げた。
デモは法政大4年の学生がインターネットなどで呼び掛けた。明治学院大3年の男子(22)は「ゼミの勉強が面白くなってきたところなのに…」。約20社に落ちた神奈川大4年の男子(21)は「既卒になると就職が不利になるのはおかしい」と訴えた。
でも、ちょっと考えて欲しいのがですよ。
4回生で内定を即もらったらその後、大学に行かずに済むように自分でカリキュラム組めたりとかするんですよね。その期間に遊びまわったりやりたい事やっていた学生がほとんどじゃないかと思うんですよね。

それもそもそもおかしい気がします。

大学は勉強をしに行くところであって、就職予備校ではないと思うんですけどね。
就職予備校(専門学校?)作ったらいいのに。