2011年1月12日水曜日

就活スタート遅くします(経団連)

就活スタートが遅くなる案が現実になったようですよ。

新卒採用の説明会、12月以降に=13年4月入社から適用―経団連

日本経団連は12日、新卒者の採用活動の長期化に歯止めをかける目的で、企業などが開く説明会を大学3年(大学院は修士1年)の12月1日以降とするよう、会員企業に要請する方針を決めた。2013年4月の入社予定者(現在の大学2年)から適用する。(時事通信-Yahoo!JAPANトピックス)
ただ、この案の問題点は、根本的な解決になっていないこと。
さらに、説明会の時期を遅めただけなので、バッティングしてしまい、
参加できる企業が減ってしまうのではないかということが考えられます。

意味がないとは決して言わないですが、
採用活動を考え直す時期にきていると思うんですけどね。

勉強より就活

いまさら何を…というタイトルですが…。


2011年01月11日

就活生の83.4%、勉強より就活を優先


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就活中の学生がチャレンジしたいこと(出典:レジェンダ・コーポレーション)
就職活動を行っている学生は就活と学業の両立に関してどのように考えているのだろうか。2012年4月入社を目指す学生に聞いたところ「就活を優先する」と答えた学生が83.4%に達していることが、レジェンダ・コーポレーションの調査で分かった。
就活生の多くが大学3年生のときに活動を開始しているが、もし就活が卒業1年前からの準備で間に合うとしたら、どんなことにチャレンジしたいと思っているのだろうか。この質問に対し、約半数の学生が「資格取得」(53.9%)や「学業/研究」(49.5%)と回答したほか、「旅行」(38.0%)や「留学」(35.4%)も目立った。学生ならではの経験をしたいと考えている人が多く、就活を優先することによって、学びの機会が損なわれている様子がうかがえた。
●新卒採用解禁、大学4年生夏以降について
経済団体などから「新卒採用解禁は大学4年生夏以降に」といった意見が出ているが、このことに賛成している学生はどのくらいいるのだろうか。「賛成」と答えた学生は44.1%に対し、「反対」は33.6%。賛成派は「学業を優先できる」ことを歓迎する一方、反対派は「企業の足並みがそろわなければ結局は長期化する」「卒論に影響が出る」など、より現実を見据えた意見が目立った。
インターネットによる調査で、2012年4月入社を目指す大学生・大学院生1万6171人が回答した。調査期間は2010年11月10日から11月16日まで。【Business Media 誠】
そりゃそうですよね。
大多数の人が勉強してきたのは、

将来、良い企業に就職したい!
将来、楽をするためにいま、がんばれ!

って煽られてきたんですもの。
そして受験をしてきたんだから、

そりゃ、勉強がしたくて仕方がない

という人も中にはいるとはおもうのですけど、
それが全てではないと思うんですよ。


この閉塞感はどうしたらいいのか、
ちっともわかりませんが、
がんばらないといけない状況が続くのだけは間違いなさそうです。