2013年4月26日金曜日

就活だってPRの場!

就活で好きになった企業掲示板タイトル : 就活で好きになった企業


 掲示板URL : http://uni.2ch.net/test/read.cgi/recruit/1334402681/


これは興味深い内容です。
企業の側から考えないといけないことの一つだと思うのですが、

「圧迫面接」

ってよく聞く単語です。就活用語ですよね。
圧迫面接 - Wikipedia
圧迫面接(あっぱくめんせつ)とは、面接で受験者に対して、わざと意地悪な、もしくは威圧的な内容の質問や反論をし、これに対する応答・対応を評価する面接のことをいう。『面接の達人』といった就職試験ノウハウ本の中で定義づけられた。
これって、企業イメージを著しく損なうことを面接でしているんですよ。
そして、就活で好きになった企業という冒頭の2chの反応をみてみると、落とされはしたけれど、いい印象でその会社とのお付き合いをしているということが読み取れます。

ここで考えておかなければならないことですが、就職を希望している「就活生」たちはこれまでのエンドカスタマーであった可能性がものすごく高いし、そして潜在的には将来顧客であるということです。もちろん、企業の人事担当者の方はその辺りを理解していないはずはないですが、それでも圧迫面接がはびこっている理由はなんなのでしょう?

これは、就活を経験した社会人たちがするといいかな、と思うのですが、そういった採用活動をしている会社・企業との取引や購買を積極的に行わない というのはどうでしょうか?少なからず、ダメージがなければ、企業の側としてはこれまでやってこれた採用活動を変える必要はないんですよ。
言ってみれば、これまでの就活って「採用してください!お願いします!!」という買い手市場な所が多々あったかと思うんですね。これが売り手市場にアベノミクスで変化したから云々ではなく、売り手と買い手の立場をフェアにしていこうということなんですよ。みんなの就職活動といったサイトであったりFacebookであったりTwitterであったり、個人の情報発信ツールはいくらでもあります。そういった情報発信の場でこの企業は採用してくれなかったけど、こんな酷い対応だった!ということを広めてしまうのが、これからの就活をしていく人たちに大きな大きな助けになってくると思います。
そして、そんなヘイトスピーチ的なものだけではなくて、前述の「就活で好きになった企業」という企業の側からでもプラスのPRにもつながっていくわけです。

これからの就活が、そういった就活生と企業がフェアに話す場を持てて、よりよい採用活動・就職活動となっていくことを願ってやみません。